初コンペにて
小二田さんが生まれて初めて作曲のコンペに挑戦し、入選されました!
応募したのは全国邦楽器商工組合連合会主催の和楽器のための作曲コンクール。
8月末が締め切りだったのですが苦心の末、8月半ば過ぎてようやく完成。残された時間が少ない中も諦めず松尾さんや真理さんにstudioへ趣いていただき録音し、速達で岡山へ。
審査は9月半ばということだったのですが、LIVEやセプコンですっかり忘れていました・・・・・が、先日書留が届き”残念ながら1位ではないものの・・・・・”と丁寧な直筆のお手紙付きでお知らせが届きました。
頑張った甲斐がありました!さすがは小二田さん!
「鬼を待つ」詞 曲 小二田茂幸
https://www.youtube.com/watch?v=zpdRTCIaUn0
箏・内藤眞代 篠笛・松尾慧 歌・指田真理子
入賞作品のYouTube公表後、関係者のお一人から小二田さん宛にメールが・・・・・小二田さんの作品が素晴らしかったと・・・・・応募曲以外もYouTubeからきいてくださったそうで、純邦楽ではない方が邦楽の普及活動に貢献してくださることへの感謝も綴られていました。
入賞よりもこの1通のメールが何よりも嬉しいと小二田さん。
私も嬉しいです!この方とは話が盛り上がりそう(笑)!
岡山と広島の県境近くにある、広島県福 山市は箏の産地として有名。その影響もあってか岡山では他にも邦楽のコンクールが・・・・・私が初めて参加した全国高校邦楽コンクールも岡山でした。当時コンクールに同伴してくださった福井の楽器屋さんに案内していただいて福山の楽器製造現場に見学に行ったことをぼんやりと覚えています。
箏の曲として最も有名といって過言ではない「春の海」は、宮城道雄が福山市の鞆の浦を訪れた際の印象から出来上がったとされています。
そんな箏に縁の地での入賞を励みに、これからも素晴らしい曲をたくさん作っていただきたいです!