2017.9.10 鎧神社祭り
ご近所さんのフォトグラファー安本さんからお誘いを受けて、鎧神社のお祭りに初参加しました。
今年は四年に一度の大祭だそうで、各地区の神輿が八基も揃って大久保の街中を練り歩き!声がかかるってことは担ぎ手がたりないのかしら・・・・・と思っていたのですが、そんな心配は全くいらず。
暑いくらいの晴天で、神輿の後ろについて普段は歩かない道路を歩きながら揺れる神輿を眺めていると、時代交錯して祭りの真髄が見えたような気がしました。通りに面する家々の窓や玄関先、沿道で神輿を眺める人たちも同じような気持ちなんでしょうか。
初参加の私を気遣ってくださった安本さんの奥様のお陰で、少しだけ担がせてもらえることに・・・・・しかし、すぐに肩にきたのでリタイヤ(案の定あざになりました)。
田舎育ちかつ過疎化が激しい町だったので、神輿を担いだのは就学するしないの年まで・・・・・人ごみも苦手なため、お祭りに積極的に参加した記憶も小学生まで・・・・・そのため今回のお誘いは半分楽しみで半分は不安でしたが、参加して良かったです!
ステキな出会いも!
海外出身の方も観覧されていましたが、その内のお一人に小二田さんが声をかけて知り合いになりました。イスラエル出身の方で日本人の陶芸家とご結婚されているそう。
安本さん、ありがとうございます!
ちなみにこの日は、小田急線と総武線の沿線沿いで火災が!
小田急線の運転見合わせで立ち往生した方がstudioに寄って下さり、そろそろ帰りを心配して見送った後にstudio内に煙が舞い込んできました。大久保駅挟んで向かい側で火の手が!初めて生で火災現場を見ましたが・・・・・恐ろしいです。
そして翌日、火事の夢をこれまた生まれて初めて見て目が覚めました・・・・・
2017.9.13 薩摩琵琶の歴史的変遷@阿佐ヶ谷ヴィオロン
来週の水曜日13日に、阿佐ヶ谷にある名曲喫茶ヴィオロンにて一曲箏を弾かせていただきます。
塩高さんの薩摩琵琶の歴史的変遷という講釈付きのLIVE。琵琶に興味ある方は是非!
私は塩高さんの作品で平家物語の一節を演奏します。
今春、同氏の作品で源氏物語の一場面を演奏させていただきましたが今回は平家物語。どちらも日本人ならばその名を知らない人はいないくらい有名ですが、実は私は歴史が苦手(高校で社会の選択では迷わず地理をとりました!)・・・・・ということもあって朧ろにしか内容を知らなかったのですが、塩高さんの説明は実に情熱的!
箏には和歌を題材に弾き語る古典曲がたくさんありますが、物語りを語る中での曲はほとんどないのでは!? 貴重な経験・勉強をさせていただいてます。
詳しくは ↓ お店のHPをご覧下さい。
中央が薩摩琵琶奏者の塩高さん。右、篠笛の長谷川さんです。長谷川さんとの共演は初めて♫
2017.7.2 福井県三曲会
今年は3年ぶりに地元福井での演奏会に参加しました。
大変お世話になった会長や、幼少から手ほどきを受けた先生は既に他界されお会いすることはできないですが、入会当初からずっと(30年近く)現役で舞台に出られている先生方にお会い出来ました。もちろん同じ社中の姉弟子さんや後輩たちに会うのも3年ぶり。
そして今回はさらに10年以上ぶりにお会いできた方も!
一人は楽器屋さん。後継の息子さん夫婦に任せたから舞台裏では姿を見せなくなった・・・・・と思っていたお父さんにお会い出来ました。
私が現在使っている楽器(17絃1面)以外は総てこの方と箏の先生のお見立て。岡山のコンクールに出場した際にも同行してくださり、楽器職人さんの職場見学の案内をしてくださいました。頑固な職人気質ですがユーモアもあって、会うと冗談言いながらも色々試行錯誤してくださりまさに縁の下。
もう一組は演奏会を聴きにきてくださった方々。私が就学してまもなく母は箏を辞めてしまいましたが、その方達は小学校卒業するくらいまで!?は続けていらして・・・・・一緒に合奏したりした記憶が。
一人は母と同期だったのでしょうか、よく話に上がっていたので覚えていました。もう一方はお名前は思い出せなかったのですがお顔は本当にはっきり覚えていました!20~30年近く経つのに記憶に残っていることも、相手の姿や面持ちが変わっていないことも驚きでした。
正直、今回参加しようかどうか悩んでいたのですが・・・・・思いがけない出会いも会って随分エネルギーをいただき、両親の生存確認も目視できたので良い帰省となりました。
120年物のベース
studio Mを古くからご愛顧いただいているお客様が久しぶりにジャズのリハにいらっしゃいました。
扉越しにうっすら聞こえるベースの音がとても良くて・・・・・お帰りになった後、小二田さんと話題にしていました。そしたらリサーチ済みで100年超の楽器だそう!
2日目のリハ終了後、たまらず!?いつものように!?小二田さんが噂の楽器を触らせてもらっていましたので、思わず私も見学に。
若い頃ヨーロッパにいらした時に中古でご購入されたので、今現在120年程経ってるそうです!通常のベースより厚みがあるからか、ガット弦ではないのですが音に厚みがあって・・・・・でもクリアでステキな音♪
↑ 小二田さんとても嬉しそうです。
箏も弦を押すため、左指に出来るタコができるのですが、ベーシストの方は小指も使うので指のサイズすら変形されてました!すごいですねぇ、写真とらせていただきました。
ちなみに私は小指だけ右手のほうが短いです。小さい頃から添え指を置く癖があったからではないかと・・・・・(右手3本に爪をはめて弾く際にバランスをとろうと、爪をはめていない小指や薬指を支点にすることを添え指と呼びます)
添え指をしなで弾くよう訓練する方も多いので、私の場合職業指というわけではないですが・・・・・
2017.6.9 ナマステギットガザール1周年記念式
アイルランド・ネパール・日本のLIVEを行った翌々日、その会場だったナマステギットガザールの1周年記念式があるので来てくださいとネパールの国民的歌手イ・ソウルさんにいわれお祝いに伺いました。
昨年のオープニングセレモニーにも伺い、何組かのミュージシャンに混じり箏とギターの演奏を。今回、日本人は私たちだけでしたがネパールの踊りとduoの歌手もいらっしゃいました。
前回も今回も式典はネパール語で行われるので内容はまったくわからないのですが、このレストランはネパール大使館も関わっているようで今回も何かしらに貢献された方の表彰がありました。
言葉がわからないので何となく様子をみていると不意に小二田さんが呼ばれ、小二田さんも表彰を・・・・・突然の出来事で驚いたのですが滅多とお目にかかれないシーンなので撮影を!と思いカメラを構えていたら・・・・・私も!
完全にお相伴に預かる状態で、成り行きもわかりませんが・・・・・ネパールと日本の橋渡し役、小二田さんの助手としてイ・ソウルさんがご高配くださったんでしょうか。
狐につままれたような不思議な夜・・・・・もちろん光栄なことなので、これからお役に立てるように意識を持つようにしようと思います!
広いイベントスペースが少ない大久保界隈においてステージ付きの100人超の広さがあるこのネパールレストランは貴重な有難い場所です。
これもイ・ソウルさんのお陰が多分にあり、音楽で繋がっているからこそ♪これからも長く続いていって欲しいです。
2017.8.19 再会の終わりきれない夏819@ナマステギットガザール
今週末の土曜日にあるLIVEに数曲参加させていただきます。
マンドリンの内田さんが久方ぶりに音楽活動を再開するにあたり、シンガーソングライターのよねやまさんと小二田さんが大久保でLIVEを企画。世代の近いミュージシャン(全員ではありませんが)が4組集い、それぞれ想いを奏でられます。
わたしは小二田さんの枠で箏を弾かせてもらえることになりました。
お天気はあまり良くないようですが・・・・・新大久保駅からすぐなので是非!ネパール料理&ドリンクもオススメです!
今回のタイトルは日付が8/19・・・・・”俳句の日”というこで小二田さんが一句。
今日はよねやまさん枠の”つぐみの会”のリハで、内田さんの他にリコーダーのまめ吉さんがいらっしゃいました。バスリコーダー生で初めて見ましたが本当に大きいですね!
内藤とうがらし見守り隊
”内藤とうがらしプロジェクト”の成田さんに出会ってから、ここ数年studioで栽培している”内藤とうがらし”。
ご縁あってご近所の新宿リサーチパーククリニックでも先月から栽培を開始。クリニックが毎月第3土曜日に催されている認知症カフェで、7月の会に集まった皆さんで苗の植え替えを行いました。もちろん、成田さんの紙芝居による”内藤とうがらし”のおはなし付き。
新宿区も力を入れているので随分認知されてきたのですが、ところ変わればまだまだ知らない方もいて今回新たに”内藤とうがらし”仲間が増えました!
「植え替える時期としては遅すぎるけど・・・・・と言われましたがスクスク育っていますよ!」
「青いとうがらし、食べてみましたがものすごく辛かったです!種とワタを取らずにそのまま食べた人は口から火を噴くようだって・・・・・(笑)」
看護師の三上さんから会うたびに報告を受け、また一つ日常が楽しくなっています。
そして、お盆休みでクリニックも人が出入りしなくなるため水やり当番を任され、ここ2・3日観察をしにクリニック通いをしました。
上がクリニックのとうがらし。やはりプランターも大きく日当たりも抜群なため、かかなり野生化してます。お盆明けたら脇目を摘んだ方がいいと進言してみようかな。
で、下がstudioの窓際族。こちらは色こそずいぶん赤くなりましたが成長は一目瞭然・・・・・なんだか、うちの子たちが不憫に思えてきました。 去年を今年と連続で病気持ち出し・・・・・来年はまた新たな対策を練らないと。