Joanとその家族宛の音楽 Ⅲ
Joanとその家族に宛てた音楽の最後は”Long Ago Summer"と”Springtime Waltz"。
箏はずっと”夏の日”と呼んでましたが・・・・・”Long Ago Summer"に参加しています。子供の頃の夏休みを思い返すような気分になる曲です。Joanの子供の頃の写真が、本当に驚いてしまったくらい・・・・・絵に描いたような幸せな家族写真で見る人をも心温かくしてくれるので必見です!
"Springtime Waltz"は何度か演奏されているのを聴いたことがあります。とても陽気な、それでいて優雅さを感じるワルツです。そしてこの曲はなぜかJoanが話しているような気が・・・・・Joanとは日本語で会話をするのですが、その抑揚とこの曲のメロディーが似ているような錯覚を覚えます。
全6曲。それぞれに小二田さんが写真を選んでつけアップされています。無条件の愛情を受けて過ごしたかどうかはその人の人となりと人生に大きく関わり、記憶に残す人は与えうる人になり得るのだと思います。
曲も演奏も然り。受け取ってもらえるかどうかは受け手に委ねなければなりませんが、今回与えられたことに感謝し、Joanとその家族に聴いてくださった方々に何かしら届くことを祈ってます。